底生動物標本の扱いについて

底生動物標本の扱いについて

 

ホルマリンではなく、70%エタノールに入れて送って下さい。

ちなみに、安価なエタノール(エコノールH)は六本脚で扱っています。

 

また、現地で、虫が生きている間に次のような処理をしていただけると、ソーティングが楽になります。

可能な範囲でかまいませんので、ご協力、よろしく御願いいたします。

 

1、現地ではバケツの中に収まるぐらいの篩(ふるい)2個( 15-20mmと500_m未満のメッシュ)をあわせ、上からサーバーネットなどの中身を入れます。

 

2、採集物が浸かるくらいの河川水を入れます。

 

3、30分から1時間程度放置すると底生動物の多くが網目を越えて粗いメッシュの下に落ちます。「時間がないときは上のカゴの中身を水の中で丁寧に洗ってください。」

 

4、バケツの中で目立った礫や落葉に付着している生物を洗い、軽くふるいを篩ったら、細かいメッシュの篩に残ったものをサンプル瓶に移ししてください。

 

粗いメッシュと細かなメッシュの篩を重ねて分けるような同様のサンプル洗浄は、このような処理をせずに持ち帰ったサンプルを、室内でソーティング処理するときの前処理としても有効です。ただし、落葉などの表面には虫がしっかりとしがみついていますから野外よりもより丁寧に洗浄する必要があります。